初めての方へ
FIRST

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お口のトラブル、心配事は当院に。
どんな小さなお悩みも
お気軽にご相談ください。

CONSULTATION

西船橋駅前あおぞら歯科クリニックは、2024年の夏に西船橋駅徒歩1分の場所に開院しました。
当院が属する「医療法人社団爽晴会グループ」では、船橋市を拠点に船橋本院、新船橋院、下総中山院、鎌ヶ谷院などの各エリアで地域に根差した歯科治療を行なっています。グループ内で情報や技術を共有することで、より質の高い歯科治療体制を整えてきました。
虫歯や歯周病といった一般診療をはじめ、予防歯科やホワイトニング、セラミック治療、入れ歯・ブリッジ、インプラント治療、口腔外科、小児歯科、マウスピース矯正・小児矯正など、多岐にわたる診療メニューを実施しています。
当院では、まずトリートメントコーディネーターがカウンセリングさせていただきます。歯科医師に直接質問しづらいことも、何でもお気軽にお話しください。口腔に関するお悩みはどんな些細なことでもご相談いただければと思います。
また、通院が難しい方には訪問診療も実施しています。

医院コンセプト

CONCEPT

Concept

01

トリートメントコーディネーター在籍

何でも相談できる歯医者さん

トリートメントコーディネーター在籍 何でも相談できる歯医者さん

通常の歯科診療の多くは、歯科医師が患者さまの症状を伺いながら患部を確認して、治療についてお話ししていきます。
当院では患者さまの抱える症状や悩みをよりしっかりうかがい、不安に寄り添った治療を行なうために、診療開始時にトリートメントコーディネーターが時間をかけてカウンセリングします。
カウンセリングでは、ご来院のきっかけとなった症状をはじめ、そのほかの気になることや生活習慣などもお聞きして、治療についてご一緒に検討していきます。
カウンセリングでお伺いしたことは、トリートメントコーディネーターから歯科医師に説明します。うまく話せなくても心配いりません。「こんなこと聞くのは変かな?」「全然関係のないことかもしれないけれど…」など、ちょっとした疑問もどうぞ何でも遠慮なくご相談ください。

トリートメントコーディネーターとは?

トリートメントコーディネーターは、患者さまと歯科医師の架け橋となって円滑なやりとりをサポートするスタッフです。
患者さまの現在の症状以外にも、治療に対するお気持ちをうかがいます。これまで受けてこられた歯科治療で残念だったこと、これからの治療に対する不安や要望、期間や費用についてなど、より良い歯科治療につなげるために丁寧にカウンセリングさせていただきます。
治療を進めるなかで再度治療に関する説明を聞きたいときにも、気兼ねなくご質問ください。

なぜカウンセリングが重要なの?

一般的に歯医者に対しては「痛みのある箇所を治療するもの」というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。ただし問題が解決したように感じられても、痛みが出た部分だけを処置して終わりとする方法では根本的な治療にはならず、再発につながる場合もあります。
当院ではカウンセリングを通じて、現在の症状を把握するだけでなく、問題が発生した背景を生活習慣なども含めて検討し、根本原因を究明します。治療の繰り返しを避けるための選択肢や、それぞれ治療法のメリットとデメリット、治療にかかる期間や費用についても詳しく説明いたします。
似た症状で受診されたとしても、患者さまそれぞれに合った治療スタイルがあるはずだと、当院では考えています。痛みの出た歯だけを治療するのではなく、今後のお口の健康維持のために、患者さまと共に取り組むべきことをカウンセリングを通じて明らかにしていきます。

Concept

02

マイクロスコープ、歯科用CT、
口腔内スキャナー

より精確な歯科治療を行なう
ための先端的な機器

マイクロスコープ、歯科用CT、口腔内スキャナー より精確な歯科治療を行なうための先端的な機器

「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)」は、肉眼では捉えきれない歯の微細なくぼみやへこみ、被せ物と歯のフィット感などを確認するために用います。とくに歯根内部の根管治療には欠かせない機器です。視野を約20倍まで広げられるので、かつては歯科医師の経験やセンスに依存していた処置も、より精度を上げて行なえます。また通常の治療では、視野を3〜10倍に拡大できる「拡大鏡」も活用しています。
「歯科用CT」は歯科分野専用のコンピューター断層装置のことです。一般的なレントゲン撮影による平面的な情報からは捉えられない、顎骨の密度や歯根の状態、神経や血管の入り組みなどを三次元的に確認できます。手術をともなうインプラント治療や親知らずの抜歯など、歯の神経や血管を精確に把握しなければならない治療では極めて有用です。
「口腔内スキャナー」は、歯型採取のためのデジタル機器です。これまでは軟らかい粘土のような印象材を歯列に押し付けて型をとっていましたが、口腔内スキャナーは小さなスキャナーヘッドをお口の中に差し入れて、歯の表面をスキャンするだけで歯列を詳細に立体的に再現します。口腔内スキャナーは嘔吐反応などの不快感を抑えて、短時間で歯型がとれます。また歯型のデジタル情報化によって、マウスピース型矯正治療時に歯の動きをシミュレーションできるので、より適切な装置の作製に有用です。

Concept

03

西船橋駅1分・土日祝も診療

アクセスしやすい環境

西船橋駅1分・土日祝も診療 アクセスしやすい環境

当院は西船橋駅から徒歩1分というアクセスしやすい場所にあります。
診療時間は、平日が朝9時から19時半まで(最終予約は19時まで)、土日祝日は8時半から15時半まで(最終予約は15時まで)です。日中はお仕事や学校などで受診が難しい方も、休日や夜の時間帯にご来院いただければと思います。
小さなお子さまも通いやすいよう、キッズスペースを用意しています。絵本やおもちゃをはじめ、チームラボによる「こびとが住まう黒板」というユニークな装置を設置しています。待ち時間に退屈することなく、ご来院が楽しみになるような歯医者さんを目指しています。

Concept

04

安心して治療を受けていただくために

痛みに配慮した治療

安心して治療を受けていただくために 痛みに配慮した治療

歯科治療に対する従来のイメージは「痛い」「怖い」というネガティブな気持ちが多いものでした。歯医者から足が遠のき、症状が進行してしまうと、より治療がつらいものになってしまう悪循環に陥りかねません。
当院ではこうしたイメージを払拭して、痛みを極力抑えた安心できる歯科治療をご提供します。
施術前の麻酔は針による痛みを生じさせないよう、先に歯肉に表面麻酔を施します。麻酔には電動麻酔注射器を導入し、麻酔液の注入速度をコントロールすることで痛みを軽減させます。
治療中につらいときは我慢せずスタッフにお伝えください。患者さまの安心を第一に治療を進めます。

Concept

05

担当歯科医師制

患者さまそれぞれに
より適した治療

担当歯科医師制 患者さまそれぞれにより適した治療

当院には複数の歯科医師が在籍していますが、受診するたびに担当する歯科医師が代わることがないよう「担当歯科医師制」を取り入れています。初診時からメンテナンスまで同じ歯科医師が診療することで、患者さまの口腔状態の変化に即した対応が可能です。
患者さまにとっても何度も同じ症状について説明をする負担がなく、同じ歯科医師のもと一貫した方針で治療を進められる安心感が得られます。
担当歯科医師制は、スタッフも安心して働ける環境があって成り立つ制度です。当院では仕事へのやりがいや自己成長を助ける良好な職場の雰囲気を整え、スタッフの働きやすい環境を構築しています。
スタッフがチームとなって、患者さま専用のオーダーメイドの治療を行ないます。

Concept

06

知識・技術の継続的な習得

先進的な知見と
技能を取り入れた治療

知識・技術の継続的な習得 先進的な知見と技能を取り入れた治療

歯科医療は絶えず進歩を続けている分野です。新たな知見を常に治療の現場にいかせるよう、当院では先進的な技能の習得に注力しています。
医療法人社団爽晴会グループでは、合同研修会や外部講師を招いた勉強会を定期的に実施し、歯科医療の最新動向を学んで知見と技能を向上させられる環境をつくっています。
こうした研鑽を日々の治療で発揮しながら、地域の患者さまのお口の健康づくりのお役に立っていきたいと考えています。

診療の流れ

FLOW
より質の高い治療のために、きめ細やかなカウンセリングを行ないます

より質の高い治療のために、
きめ細やかなカウンセリングを行ないます

西船橋駅前あおぞら歯科クリニックでは、治療に入る際にトリートメントコーディネーターがカウンセリングを実施します。患者さまがお感じになられている症状や不安などをしっかりとお聞きすることで、良質な治療計画を立てられます。どんな些細なことでも、お気軽にお話しください。
トリートメントコーディネーターが伺ったお話と検査結果をもとに、歯科医師からもカウンセリングをさせていただきます。
診療の流れについての詳細は、以下をご覧ください。

診療の流れ

  1. STEP

    1

    ご予約・ご来院・受付

    歯痛や口内炎、または違和感や不快感など、口内に関して不安な症状があるときには当院までご相談ください。西船橋駅すぐという便利な場所に位置しているので通院しやすく、下校時や退勤時などにも気軽にお立ち寄りいただけます。
    平日は19時半まで診療しており、土日祝日も開院しています。

    047-404-4555

    平日
    9:00~13:00/14:00~19:30
    土日祝日
    8:30~15:30
    ご予約・ご来院・受付
  2. STEP

    2

    トリートメントコーディネーターによる
    カウンセリング

    ご来院いただいたら、はじめにトリートメントコーディネーターがお話しをうかがいます。 当院に来られた主な理由となる症状だけでなく、ほかのお悩みがないか、お口以外でも気になることはないか、生活習慣などについてもお聞きします。
    トリートメントコーディネーターは、歯科医師の診察の前に、患者さまとご一緒に症状や治療について内容を整理したり、治療について考えたりする役割を担うスタッフです。歯科医師に尋ねづらいことも、遠慮せずにご相談ください。

    トリートメントコーディネーターによるカウンセリング
  3. STEP

    3

    応急処置

    ご来院時に激しい痛みがある場合など、患者さまの症状によっては応急処置で迅速に対応します。

    応急処置
  4. STEP

    4

    精密検査

    口内にどのような問題が発生しているのか確認するため、精密検査を行ないます。レントゲンや歯科用CTといった先進的な機器で、より精確に検査します。

    精密検査
  5. STEP

    5

    歯科医師によるカウンセリング
    (問題点の指摘と診断)

    トリートメントコーディネーターのカウンセリング内容と、精密検査の結果を参照しながら、歯科医師が診断します。どのような問題が起こっているか、患者さまの症状について詳しくお話しします。

    歯科医師によるカウンセリング(問題点の指摘と診断)
  6. STEP

    6

    歯科医師及び
    トリートメントコーディネーター
    による
    カウンセリング
    (治療計画のご説明)

    診断に基づき、歯科医師が治療計画を立案します。
    患者さまの不安や疑問が解消するまで、歯科医師及びトリートメントコーディネーターが詳細にご説明します。このときに治療方法や期間、費用など治療に関することは、患者さまのご要望に合わせてさまざまなご提案が可能です。ご希望に適った治療を行なえるよう、じっくりご検討ください。

    歯科医師によるカウンセリング(治療計画のご説明)
  7. STEP

    7

    治療の開始

    治療計画が定まったら、治療を開始します。
    治療中に疑問点や何か気になることが出てきたら、いつでも気兼ねなくお尋ねください。

    治療の開始
  8. STEP

    8

    定期検診・メンテナンス

    治療を終えたら、ご自身で歯磨きなどの日常的なホームケアを心がけてください。
    さらに良い状態を保ち続けるためには、歯医者さんで定期的に検診を受けて、虫歯・歯周病の有無を確認し、歯石除去などのメンテナンスを受けるのが効果的です。もし虫歯ができてしまっても、ごく初期の段階であれば歯を削らずに対処できます。
    定期検診とメンテナンスで、口内を良好に保ち、健康を守っていきましょう。

    定期検診・メンテナンス

リスク・副作用

ホワイトニングにともなう一般的なリスク・副作用

  • 審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
  • 色の白さの度合いには、個人差があります。
  • ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
  • ホワイトニング後、24時間は、着色物質(カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど)の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も同様です。
  • ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
  • ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
  • ホームホワイトニングはご自分で行なうため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
  • ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
  • 詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
  • 入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
  • 被せ物を装着している歯には適用できません。
  • 歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
  • 抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
  • 「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
  • 薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。

詰め物・被せ物・セラミック治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 審美治療としてセラミックによる治療を行なう場合、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 事前に根管治療(神経の処置)やコア(土台)の処置が必要となることがあります。
  • 治療では歯を削ることがあります。また、知覚過敏を発症することがあります。
  • 抜髄(神経の処置)や抜歯が必要になることがあります。
  • 抜歯や外科処置をともなう場合、出血や腫脹(しゅちょう)を生じることがあります。
  • 治療で歯肉を移植する場合、二次的な出血・疼痛・腫脹(しゅちょう)が見られることがあります。
  • 治療後、自発痛、咬合痛、冷温水痛を生じることがあります。
  • 歯ぎしり・食いしばりなどの癖や噛み合わせによっては、補綴物が破損することがあります。
  • セラミック製の補綴物は、金属製の補綴物よりも歯を削る量が多くなることがあります。
  • 噛み合わせ・歯ぎしりの強い方は、セラミックの破損を防止するため、マウスピースをおすすめすることがあります。

入れ歯の作製・使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • 内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 入れ歯を固定するため、患者さまの同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
  • 使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
  • 事前に根管治療(神経の処置)や土台(コア)の処置が必要となることがあります。
  • 入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
  • 咬合が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、入れ歯の調整・修理が必要になることがあります。
  • 金属を使用する入れ歯では、金属アレルギーを発症することがあります。
  • 使用方法などにより、破損することがあります。
  • 定期的な検診・メンテナンスが必要です。

ブリッジの作製にともなう一般的なリスク・副作用

  • 内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 失った歯の両隣の健康な歯を削る必要があります。
  • 支えになる歯に負担がかかり、将来的にその歯を失う可能性が高くなります。
  • 奥の場合は金属でしか対応できません。
  • 連続して歯を失っている場合、治療できないことがあります。
  • ブリッジと歯肉との間に食べ物のかすが詰まりやすいので、口の中の衛生状態を保つことが難しくなります。
  • 顎骨の吸収を抑制できません。

インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

口腔外科治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 症状や治療内容によっては保険を適用できますが、機能性や審美性を重視するため、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 手術後、歯肉・顎などの炎症・疼痛・腫れ、組織治癒の遅延などが現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。

矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  • 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
  • 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
  • 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
  • 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  • 歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
  • 装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
  • 顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
  • 治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
  • 加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
  • 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

インビザラインを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
  • ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
  • 症状によっては、インビザラインで治療できないことがあります。
  • お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
  • 装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
  • 治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
  • 食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
  • 治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
  • お口の状態によっては、インビザラインに加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
  • 治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
  • 薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について

当院でご提供している「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。

未承認医療機器に該当

薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2024年4月5日最終確認)。

入手経路等

アライン・テクノロジー社、インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。

国内の承認医療機器等の有無

国内では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)と同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2024年4月5日最終確認)。

諸外国における安全性等にかかわる情報

情報が不足しているため、ここではマウスピース型矯正装置(インビザライン)の諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。

医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済対象外

国内で承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器(生物由来等製品である場合に限る)・再生医療等製品による副作用やウイルス等による感染被害で、万が一健康被害があったとき、「医薬品副作用被害救済制度」「生物由来製品感染等被害救済制度」などの公的な救済制度が適用されますが、未承認医薬品・医療機器・再生医療等製品の使用は救済の対象にはなりません。また、承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器・再生医療等製品であっても、原則として決められた効能・効果、用法・用量および使用上の注意に従って使用されていない場合は、救済の対象にはなりません。インビザラインは、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

訪問診療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 保険診療となるのは、基本的には治療を希望される歯科医院から半径16km圏内に限られます。詳細は歯科医師にご確認ください。 ・保険診療となっても、通院する場合よりも治療費・指導料などがかかるため、費用が多少高額になります。 ・治療費以外に、移動にかかった交通費や出張費がかかることがあります。 ・高齢・病気・けがなどが原因でお体が不自由な方、要介護状態の方、寝たきりの方、体に障害のある方など、1人での通院が困難な方が対象となります。車椅子で移動できたり、ほかの医療機関に通院している場合には適用できません。 ・基本的には通院と同様の治療をご提供できますが、すべての設備がそろっているわけではないので、治療内容が制限されることがあります ・治療内容によっては、すぐに対処することが難しい場合があります。

マイクロスコープの使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • 治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 精密な治療を行なうための歯科用顕微鏡であり、焦点の合う範囲が狭いため、立体的な観察機器としては必ずしも適しません。治療内容によっては使用しない場合があります。

CTを用いた検査にともなう一般的なリスク・副作用

  • コンピューターを駆使してデータ処理と画像の再構成を行ない、断層写真を得る機器となります。
  • 治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
  • 人体に影響しない程度(デジタルレントゲン撮影装置の1/10以下)の、ごくわずかな被ばくがあります。
  • ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。

口腔内スキャナーを用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 光学的に口腔内の印象を採得し、ディスプレイに表示して診療や患者さまへのご説明に使用したり、採得した3Dデータに基づき、マウスピース型矯正装置(インビザライン)や補綴物などの設計・製造に使用します。
  • 口腔内スキャナーを使用して行なう治療で、マウスピース型矯正装置を用いた治療やセラミックの補綴物の作製などは、機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 印象剤を使用した従来の印象採得に比べ、印象採得時の不快感は大幅に軽減されますが、お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。

麻酔薬の使用にともなう一般的なリスク・副作用

  • 歯肉に塗布する表面麻酔や、一般的な歯科治療で歯肉に注入する浸潤麻酔は保険診療となります。インプラントによる治療などの自費診療(保険適用外)で笑気吸入鎮静法、静脈内鎮静法、全身麻酔を行なう場合は自費診療となり、保険診療よりも高額になります。保険診療となった場合も、高額になることがあります。これらの麻酔法を保険診療で行なうには治療内容など条件がありますので、詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 表面麻酔薬の使用により、じんましんやむくみなどを発症することがあります。
  • 浸潤麻酔の使用により、アドレナリンの影響で血圧上昇や動悸などを発症することがあります。高血圧症や心臓疾患のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
  • 笑気吸入鎮静法の実施により、ごくまれに効果が切れたあとの吐き気や嘔吐、末梢神経障害が現れることがあります。
  • 静脈内鎮静法の実施により、薬剤による影響や全身疾患との関連から重篤な副作用を引き起こすことがあります。持病のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
  • 全身麻酔により、吐き気や嘔吐、肺炎、アナフィラキシーショック、悪性高熱症などを発症することがあります。また、誤嚥性肺炎を起こすことがあるため、治療前日24時以降は絶食いただいています。
  • そのほか、麻酔薬の影響ではなく緊張状態や麻酔注射時の疼痛により起こる脳貧血により、悪心、吐き気、手足の震え・痺れが起こることがあります。
  • 麻酔効果が切れるまで口の中の粘膜や唇の感覚が麻痺しているため、唇を噛んだりやけどなどをしないよう、食事は避けてください。
  • アルコールにより血流が良くなり、出血・腫れ・痛みが増してしまうことがあるため、飲酒は避けてください。